水岡のぶゆき氏＠STB139

初めて水岡氏の演奏を聴いたのは一年前、表参道で開催されたチャリティーイベントでだった。
エントラプーレで作成した「救える命」の映像を流してもらうことになり、会場に出向くと、
画面を食い入るように見ながら静かに涙を流してくださっている方がいた。それが、水岡さんだった。
奥様のCamaruさんはジャズヴォーカリストで、お二人は動物保護団体から家族として愛犬を迎え入れ、
保護犬の一時預かりもされている。

この日、六本木のSTB139でライブがあるというので、お誘いをうけ、松崎さんと出掛けた。
オリジナルの楽曲の数々とスタンダードナンバー。しっとり聴かせるかと思えば、サックス、
トランペット、パーカッションも加わってのラテンナンバーありで、楽しい。お二人とも穏やかで
物腰の柔らかい印象だったので、水岡さんのノリノリで軽快なピアノに、Camaruさんの声量豊かな、
時に迫力のある歌声にに驚いていると・・・あれ？こ、このイントロは・・・『Smile』だった。
シンバが旅立った時友人が贈ってくれた曲。恥ずかしながら涙腺決壊してしまった。そして、
アンコールは偶然にも、私たちがエントラプーレのコンサートでお願いしたいと考えていた曲
だったので、（秀樹）感激。

帰り際に少しお話させていただき、改めてお礼を述べた。翼を新たに家族に迎え入れたことを
とても喜んでくださったお二人から、じわ～んと温かさを感じた。シッコ散歩と少し早めの夕飯を
済ませて出掛けたので心配はしてなかったけども、ちゃんといい子で留守番していてくれた翼にも感謝。

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